15から20のエリアとブルを使うダーツを探しているなら、覚えておきたいゲーム名はクリケットです。
15・16・17・18・19・20とブルを対象に、3マークでエリアを確保しながら得点を競う仕組みになっています。ゼロワンとは異なる陣取りの要素があり、相手との駆け引きを楽しみながらプレーできるゲームです。
クリケットは基本ルールを理解すると、初心者でも試合の展開を追いやすくなります。
最初はオープンやクローズの意味に戸惑うこともありますが、実際に数ゲーム行うと流れをつかみやすくなります。この記事でマークの数え方や得点方法、勝つための基本戦略まで確認し、クリケットを楽しんでみてください。
15から20のエリアとブルを使うダーツゲームは「クリケット」
15から20のエリアとブルを使うダーツゲームは、一般的に「クリケット」と呼ばれます。
盤面すべてのナンバーを得点対象にするのではなく、15・16・17・18・19・20とブルだけを使用するのが大きな特徴です。まずは対象エリアと得点の考え方を理解すると、ゲームの流れをつかみやすくなります。
クリケットは15〜20とブルの7エリアを使う
クリケットでは、15から20までの6ナンバーとブルを合わせた7エリアだけを使用します。
14以下のナンバーにダーツが刺さっても、通常のクリケットではマークや得点として扱われません。狙う場所が限定されているため、基本ルールを覚えれば初心者でもゲームの状況を把握しやすいでしょう。
7つの対象エリアを正確に狙い分けることが、クリケットを楽しむうえで重要なポイントです。
特に20や19といった高いナンバーは、得点を加算する展開になった場合に有利になりやすい特徴があります。ブルも対象に含まれるため、ナンバーだけでなく中央付近を狙う技術もゲームを進めるうえで役立ちます。
陣地を取りながら得点を競う
クリケットは、対象ナンバーにマークを重ねて自分の陣地を作りながら得点を競うゲームです。
同じナンバーで3マークを完成させると、そのナンバーを自分が得点に利用できる状態になります。単純に高得点を狙うだけでなく、どのエリアを先に確保するかという駆け引きが楽しめる点も特徴です。
相手より先に対象エリアを押さえることで、試合を有利に進められる可能性が高まります。
一方で相手がすでに確保しているナンバーを放置すると、そこから得点を重ねられることがあります。自分の得点を増やす攻め方と相手の得点源を閉じる守り方を、状況に応じて使い分けることが大切です。
クリケットの基本ルール
- シングル・ダブル・トリプルでマーク数が変わる
- 同じナンバーを3マークするとオープンになる
- オープンしたナンバーに当てると得点できる
- 相手も3マークするとクローズされる
- 得点でリードした状態で全エリアをクローズすると勝利する
クリケットの基本は、対象ナンバーに3マークを付けてから得点を重ね、最終的に勝利条件を満たすことです。
シングルやダブルなど刺さった場所によって一度に付くマーク数が異なるため、ルールを知ると盤面の意味が分かりやすくなります。ここからは試合の進み方に沿って基本的な仕組みを確認しましょう。
シングル・ダブル・トリプルでマーク数が変わる
クリケットでは、シングルなら1マーク、ダブルなら2マーク、トリプルなら3マークとして数えます。
例えば20のトリプルに1本入れば、その1投だけで20に必要な3マークを完成させることができます。少ない本数でマークを進めたい場合は、ダブルやトリプルを狙うことが効率のよい選択肢になります。
ブルについても、外側と中央部分では加算されるマーク数が異なる点を覚えておきましょう。
一般的なルールではアウターブルが1マーク、インナーブルが2マークとして扱われます。ナンバーのトリプルとは仕組みが異なるため、ブルを狙う場面では必要な残りマーク数を確認することが大切です。
同じナンバーを3マークするとオープンになる
対象となるナンバーに合計3マークを付けると、そのナンバーは自分にとってオープンした状態になります。
シングルを3本入れる方法だけでなく、ダブルとシングルの組み合わせやトリプル1本でも3マークを完成できます。どの入り方でも必要なマーク数を満たせばよいため、投げやすいエリアを選択することが重要です。
オープンしたナンバーは、相手がまだ3マークしていなければ得点を増やすために利用できます。
そのため20など高いナンバーを早い段階でオープンできると、得点面で優位に立てる展開も考えられます。ただし相手のマーク状況によって価値が変わるため、スコアを確認しながら狙いを決めましょう。
オープンしたナンバーに当てると得点できる
自分が3マークを完成させ、相手がまだクローズしていないナンバーに追加で当てると得点できます。
例えば20をオープンした後に20のシングルへ当てれば20点、ダブルなら40点、トリプルなら60点が加算されます。マークを完成させるだけでなく、必要に応じて得点を伸ばせることがクリケットの特徴です。
得点を重ねるか別のナンバーを閉じにいくかは、その時点のスコアによって判断するとよいでしょう。
相手より得点が少ない場合は、オープン済みの高いナンバーを利用して差を縮める戦い方が考えられます。反対に十分なリードがあれば、新しいナンバーのマークを進めて勝利条件に近づく選択も有効です。
相手も3マークするとクローズされる
同じナンバーについて両者が3マークを完成させると、そのナンバーはクローズされて得点できなくなります。
自分が先にオープンしていても、相手が3マークを完成させた後はそのナンバーへ追加で当てても得点にはつながりません。相手の得点源を止めたいときには、早めに同じナンバーをクローズすることが重要です。
クリケットでは自分のマークだけでなく、相手がどのナンバーを何マークしているか確認する必要があります。
相手が高いナンバーをオープンしている場合、その場所を優先して3マークすることで追加得点を防げます。攻撃だけに集中せず、相手の状況に合わせて守りへ切り替える判断も勝敗に影響します。
得点でリードした状態で全エリアをクローズすると勝利する
一般的なクリケットでは、相手以上の得点を持った状態で対象となる全エリアをクローズすると勝利です。
15から20までの6ナンバーとブルについて、自分が必要な3マークをすべて完成させることが条件になります。すべてを閉じても得点で負けている場合は、得点差を逆転するためのプレーが必要になります。
そのためクリケットは、マークの進み具合と得点の両方を管理しながら進めることが大切です。
早く全エリアを3マークしていても、相手に大きく得点されていればそのままでは勝利条件を満たせません。終盤では残りエリアだけを見るのではなく、現在の点差まで確認して投げる場所を判断しましょう。
クリケットで勝つための基本戦略
クリケットでは、狙う順番と点差に応じた判断を意識すると戦いやすくなります。
特に高いナンバーを先に確保すると、同じ本数を得点に使った場合でも低いナンバーより点数を伸ばしやすくなります。基本戦略を覚えたうえで、自分と相手のマーク状況を見ながら狙いを変えましょう。
20など高いナンバーから狙う
クリケットでは、まず20など得点の高いナンバーから狙う戦略が基本の一つです。
20を先にオープンできれば、相手がクローズするまで追加の1マークにつき20点を得られる状態を作れます。同じマーク数なら19や18より得点を増やせるため、20を安定して狙える人には有利な選択です。
ただし20だけにこだわらず、自分が得意なナンバーや相手のマーク状況に合わせて狙いを変えることも大切です。
20でミスが続く場合には、19や18など比較的狙いやすいと感じる場所からマークを進める方法もあります。基本戦略を土台にしながら、自分の精度を考えて柔軟に投げる場所を選びましょう。
負けているときは加点し、リードしたらクローズを狙う
得点で負けている場合は加点を優先し、リードしている場合は相手のナンバーをクローズする考え方が基本です。
得点差があるのにマークだけを進めても、最終的な勝利条件を満たせない場合があります。自分が利用できる高いナンバーがあれば、相手に閉じられる前に得点を重ねる判断が必要です。
反対に得点でリードしているときは、相手が利用できるナンバーを閉じて得点機会を減らすことが重要です。
相手のオープンナンバーを順番にクローズできれば、点差を維持したまま全エリアの終了へ近づけます。毎ラウンドの開始時に点差と残りマークを確認すると、攻守を切り替える判断がしやすくなります。
クリケットのルールを詳しく覚えるならダーツ本もおすすめ
クリケットをより詳しく学びたい場合は、ダーツのルールや投げ方を体系的にまとめた本を活用する方法もあります。
ゲームの進行だけでなく、フォームやグリップ、狙い方などを写真や図で確認できる本なら初心者でも理解を深めやすいでしょう。実際にダーツを投げながら読み返すことで、ルールとプレーを結び付けて覚えやすくなります。
ダーツ本を選ぶ際は、クリケットのルール説明に加えて実戦的な戦略まで掲載されているか確認すると便利です。
初心者向けなら基本用語やスコアの見方が丁寧な本を選び、慣れてきたら対戦戦略を扱う内容へ進むと理解しやすくなります。自分の経験に合った一冊を参考にすると、対戦中の判断力を身につける助けになるでしょう。
クリケットを基礎から学びたい人には、坂本一郎著『ダーツ入門 投げ方から各ゲームのルールまで完全解説!!』が参考になります。
クリケットだけでなく、ゼロワンなどのゲームルールに加えて、グリップやスタンス、スローイングについても扱われています。ルールと投げ方をまとめて確認したい初心者にとって、ダーツの基礎を整理しやすい一冊です。
まとめ
15から20のエリアとブルを使って対戦する代表的なダーツゲームはクリケットです。
対象となる7エリアを3マークしてオープンし、相手が閉じるまで得点を重ねながら勝利条件を目指します。ルールを覚える際は、マーク数、オープン、得点、クローズの順番で理解するとゲームの流れを整理できます。
クリケットに慣れてきたら、高いナンバーの確保と点差に応じた攻守の切り替えを意識してみましょう。
20などを先にオープンする方法だけでなく、相手の得点源を早めにクローズする判断も重要になります。基本ルールを実戦で確認しながら、自分なりの狙い方や戦略を少しずつ身につけてください。
